パリオリンピック柔道男子90キロ決勝で村尾三四郎選手とラシャ・ベカウリ選手との対戦でまたもや誤審騒動が起き話題となっています。
今回審判を務めたのはルーマニア出身の女性審判員・イオアナ・バビウク(Ioana Babiuc)さんと判明しました。
そこで今回はイオアナ・バビウクさんのwikiプロフィールや柔道経歴、インスタFacebookなどのSNS情報についてご紹介します!
イオアナ・バビウクのwikiプロフィール
- 名前:Ioana Babiuc(イオアナ・バビウク)
- 生年月日:1975年1月7日
- 年齢:49歳(2024年時点)
- 出身国:ルーマニア ヤシ
- 学歴:University of Hydrotechnic
- 職業:国際柔道連盟(IJF)審判員
国籍
現在イオアナ・バビウクさんは故郷ルーマニア・ヤシにある柔道クラブ「Unirea」でコーチも務めており、将来のチャンピオンを育てているといいます。
facebookではたくさんの教え子との写真がアップされていてとても柔道が好きなことが伝わってきます。
選手としてもコーチや審判としても有名な人なんだね!
パリオリンピックで引退
引退理由は体力の問題とのことです。
柔道連盟からは次回のロス五輪への参加を望まれていたようですが残念ながら今回が審判員として最後の仕事になるようですね。
それではイオアナ・バビウクさんの詳しい柔道経歴を見ていきましょう!
イオアナ・バビウクの経歴
イオアナ・バビウクさんの注目すべき経歴はこちら!
・12歳から柔道の道へ
・ルーマニアU21選手権で銀メダル
・21歳で審判へ転向
・IJF審判世界ランキングで最優秀女性審判になる
幼少期から選手として活躍し若くして審判へ転向し現在では最優秀審判員に上り詰めるなど輝かしい経歴を積み上げてきたことが分かりますね!
それでは詳しく見ていきましょう!
12歳から柔道の道へ
イオアナ・バビウクさんは1987年12歳で柔道を始めました。
始めたきっかけは
近所の人が柔道をしているのをみて始めました
と、身近な人が柔道をしていたのをきっかけに始めたとインタビューで応えていました。
しかしイオアナ・バビウクさんが柔道を始めた時はちょうど最愛の父親が亡くなった後でした。
父親がいなくなり「自分は守られていない」と感じていたと言い、柔道で今後自分を守り続けていくという気持ちもあったようですね。
イオアナ・バビウクさんは柔道を通して謙虚で正直な人間になることを学んだということです。
ルーマニアU21選手権で銀メダル
イオアナ・バビウクさんは1992年17歳の頃にルーマニアU21選手権で銀メダルを獲得しています。
その他ルーマニア選手権U61kg級でも銀メダルを獲得されています。
国内選手権で堂々の銀メダリストということで実力はかなり高いですよね!
その後は21歳で学業と両立させながら審判員へ転向します。
21歳で審判へ転向
イオアナ・バビウクさんは1996年に21歳で選手から審判員へ転向しています。
・ロンドンオリンピック
・東京パラリンピック
・パリオリンピック
しかしイオアナ・バビウクさんは大学では当初エンジニアになるための勉強をしていたといいます。
しかし長く柔道に携わりたいという気持ちから審判になることを決意し大学では柔道教師になる為のコースを受講していたとインタビューで応えていました。
最優秀女性審判
イオアナ・バビウクさんは2011年、2012年、2023年には欧州柔道連盟(EJU)から最優秀女性審判の称号を授与され審判員として高い評価を得ています。
さらに2024年ではIJF審判世界ランキングで最優秀女性審判としてランク付けされています!
イオアナ・バビウクさんは2024年で審判歴は28年になるので、選手としても審判員としても大ベテランと言えるでしょう。
イオアナ・バビウクのインスタやFacebook!
イオアナ・バビウクさんのインスタやFacebookなどのSNSアカウントも判明しました。
インスタグラム
イオアナ・バビウクさんのインスタグラムの画像はこちらです。
投稿内容はかわいらしい猫ちゃんの画像のみアップされていました。
これだけではイオアナ・バビウクさんのインスタアカウントかは判明しづらそうですが、フォローしているアカウントは柔道関係のアカウントが多くありました。
さらに同姓同名のアカウント情報もなかったのでこのアカウントがイオアナ・バビウクさんのものである可能性は高そうです。
イオアナ・バビウクさんのFacebook画像はこちらです。
facebookでは審判員として活躍する画像やプライベートの旅行画像などがアップされていました。
投稿内容は現在非公開になっているようで画像のみが見られるようになっていました。
まとめ
今回は柔道男子90キロ決勝戦で審判を務めたイオアナ・バビウクさんのプロフィールなどについてご紹介しました。
パリオリンピックでは柔道、バスケなどに大きな誤審疑惑が相次ぎ「誤審ピック」という言葉まで生まれています。
一瞬の判断が必要とされる国際舞台で審判員もプレッシャーが掛かると思いますが、今後も冷静にしっかりと公平な判断を下してほしいですね。
※このほかの誤審疑惑のあったっ審判についてはこちらの記事をどうぞ!