男子柔道60キロ級で永山竜樹選手とスペインのガルリゴス選手との対戦に世紀の誤審が起きたと大混乱が起きています。
スペインのガルリゴスは審判の「待て」という指示を聞かずに締め技を続け永山竜樹選手を失神させ一本勝ちという判定を勝ち取っています。
この判定に「誤審だ!」「この審判は誰だ!」という声が相次いでネット上に上がっています。
今回は永山竜樹選手の試合の審判は誰だったのか、名前や国籍、そして海外の反応や過去の誤審についてご紹介します。
この記事で分かること
・エリザベス・ゴンザレスの国籍などプロフィール
・エリザベス・ゴンザレスの過去の誤審疑惑について
【永山竜樹審判】エリザベスゴンザレスのwikiプロフィール
wikiプロフィール
- 名前:Elizabeth Gonzalez(エリザベス・ゴンザレス)
- 生年月日:1987年4月21日
- 年齢:37歳(2024年時点)
- 学歴:チワワ大学 心理学科卒業(CUCS:Centro Universitario de Ciencias de la Salud)
- 出身地:メキシコ タマウリパス州ビクトリア
- インスタアカウント:@psic.eligonzalez
永山竜樹選手の審判のエリザベス・ゴンザレスさんはメキシコの国際柔道連盟(IFJ)の審判員です。
年齢はまだ30代と若くオリンピック柔道の審判団の中でも最年少の審判員として活躍されています。
2022年からIJFワールドツアーのイベントで審判を務めており、2024年からオリンピックの審判員として選出されています。
国籍
エリザベスゴンザレスさんはなんとオリンピック柔道においてはメキシコ人として初の女性審判員に選出された方なんです!
国の誇りですね~!
ある意味国の代表としてパリオリンピックにプレッシャーと戦いながら参加していたことでしょう!
【永山竜樹審判】エリザベスゴンザレスの柔道経歴
エリザベスゴンザレスさんと柔道の出会いは高校生のころまで遡ります。
当時高校の柔道コーチがちょうどエリザベスゴンザレスさんくらいの体格の選手を探していたといい、トライアルで柔道をやることになったそうです。
しかし高校時代はほぼ試合経験がなかったようで、2006年から審判を本格的に開始し現在は18年目になるようです。
さらにエリザベスゴンザレスさんは大学ではメキシコのグアダラハラ大学という大学のユニバーシアード代表チームで、選手兼コーチとしても活躍していました。
選手として活躍するよりも審判として長く活躍する道を選んだのかもしれませんね。
【永山竜樹審判】エリザベスゴンザレスは過去にも誤審をしていた
その試合とは
2023年世界選手権ドーハ大会で高藤直寿選手と同じくスペインのガルリゴス選手との試合だったんです!
スペインのガルリゴス選手は危険な関節技を高藤直寿選手に2回ほど掛け続け技ありを貰っています。
その後審判のエリザベス・ゴンザレスさんはガルリゴス選手の勝ちを認める判定をしています。
特に危険な関節技に関して指導などはしていませんでした。
審判のエリザベス・ゴンザレスさんはこの技や判定に対し視聴者からは
完全に反則負けでしょ
これもメチャクチャ危険な行為なのに 反則取らずに驚いたけど 同じ人だったのか!
柔道誤審が多すぎる
反則どころか指導とか注意すらないってどういうことやねん
など、審判のエリザベス・ゴンザレスさんの判定が誤審だという声が多く上がる結果になりました。
ちなみにこのガルリゴス選手が出した技は「釣り込み腰」という腰技で腕をしたから回して相手を腰に乗せて投げる技ということです。
決して関節を決めるのが目的ではない技のようですがこの大会以前も使っていた技のようなので柔道関係者には広く知れ渡ってた技のようです。
結果的に誤審ではなかったのかもしれませんが2回も積極的に腕を狙っていくようなガルリゴス選手の攻め方は危険だなぁと素人目にして思ってしまいます。
審判も指導くらい与えても良いのでは・・
それにしても柔道はどこからが危険なのかという線引きがとてお難しい競技ですよね・・。
永山竜樹の審判エリザベスゴンザレスに対する海外の反応
今回の永山竜樹選手の審判エリザベス・ゴンザレスさんに対する海外の反応としては、内容よりも永山竜樹選手がガルリゴス選手との握手を拒否したことに対する怒りの声が多く上がっていました。
日本人のジェスチャーはとてもスポーツマンシップに反してる
手すら無駄にした無作法な日本人
握手さえしないのか
柔道に対する敬意を欠いている
という、試合以前に永山竜樹選手が判定に納得せず試合最後の握手を拒否したことに怒りと驚きの反応を示していました。
永山竜樹選手にしたらそりゃ納得して握手できる状況じゃないでしょと思いますよね。
しかし永山竜樹選手はこの理不尽な判定にも負けず見事銅メダルを獲得しています。
次のオリンピックではこの悔しさを糧にし必ず金メダルを獲って欲しいですね。
まとめ
今回は永山竜樹選手の審判は誰だったのか、名前や経歴国籍、過去の審判実績などについてご紹介しました。
永山竜樹選手だけでなく、パリオリンピック柔道では多くの審判による誤審が取り沙汰されていましたね。
一戦に命を懸けている選手にとって誤審ほど恐ろしいものはないでしょう。
今後の審判方式も機械化を進めるなどより公平さを求めていくかもしれませんね。