メイクアップアーティストとして活躍中の小田切ヒロさん。
明るい性格と確かなメイク技術で引っ張りだこの小田切ヒロさんですが、毒親育ちだったことはご存じでしょうか。
継母がかなりの毒親で小田切ヒロさんは苦しい幼少期を過ごしたんだって。
そこで今回は小田切ヒロさんの壮絶な生い立ちや継母のヤバい毒親エピソード10選をご紹介していきます。
小田切ヒロの生い立ちが壮絶で悲惨!
小田切ヒロさんは壮絶な生い立ちを歩んできたことをこれまでのインタビューやYoutube動画などで明かしています。
小田切ヒロさんはこれまでは毒親の存在や生い立ちなどは隠してきたそうですが、ここ数年で逆境を強みに変えてきたと言います。
5歳で実母と生き別れ
そのため小田切ヒロさんは実母がどんな仕事をしていたのかなど詳しいことは知らないそうです。
小田切ヒロさんは当初実母についていく話だったそうです。
しかし離婚話をしているときに何らかの理由で実母が逃げ出してしまったそうです。
小田切ヒロさんさんと姉は走って実母を追いかけましたが、小田切ヒロさんは転んで追い付かずそのまま生き別れたと言います。
小田切ヒロさんの姉は実母に追いついたそうだけど、
連れ戻せず姉もそのまま実母と生き別れたそうです・・。
この時に小田切ヒロさんは実母に捨てられたという感覚があったそうですが、5歳でこのような気持ちになるなんて想像するに余ります。
このような経験から小田切ヒロさんはその時の辛い記憶がいくらか飛んでいることから、とても辛い幼少期を送っていたことが分かりますね。
喧嘩の絶えない家庭だった
父親と実母との喧嘩の原因は主にお酒とお金関係だったそうです。
小田切ヒロさんは姉と2人で怯えながらその光景を見ていたんだって・・。
幼い小田切ヒロさんは防御反応からかその時に覚えていることは少ないそうで、強烈に記憶していることはやはり両親の喧嘩だったそうです。
楽しい思い出がほぼないというのも、とても悲しく壮絶ですよね・・。
父親が継母に弟の存在を隠して再婚していた
そしてこのことが父親と継母との間に亀裂を生むきっかけになってしまいました。
父親が弟の存在を隠していた大きな理由としては、弟が障がいを持っていたことが大きかったようです。
小田切ヒロさんの弟さんは普段は施設に入っていたそうで、お正月に家に帰ってくるというスタイルだったそうです。
父親は障がいのある子供がいると再婚できないと考え、弟の存在を継母に隠していたのかもしれません。
小田切ヒロさんの継母は、当初小田切ヒロさんと姉の2人だけ子どもがいると父親から聞いて再婚されたそうです。
しかし弟の存在をしった継母は「そんな話は聞いていない」と激怒したといいます。
そりゃそうですよね・・。
結果的にこのことが原因でしっかりしていた継母も人間性が変わってしまったといいます。
小田切ヒロの継母の毒親すぎるエピソード10選!
小田切ヒロさんを5歳から育てていた継母が強烈な毒親だったことが動画内で明らかにされています。
その毒親エピソードはこちらの10選です。
- 子どもを使って父親からお金を引っ張らせる
- 姉との仲を引き裂く
- 実の子どもとの差別
- 必死の告白への仕返し
- 暴言と否定
- 殴られていても助けない
- 〇害予告
- 自己破産の強要
- 鬱にさせられる
- 男らしさの強要
みるからに凄まじいですよね・・。
それでは詳しく見ていきましょう。
子どもを使って父親からお金を引っ張らせる
継母は小田切ヒロさんと姉に習い事をしているフリをさせていたと言います。
そして継母は小田切ヒロさんと姉に「架空の月謝袋」を渡し、父親にそこにお金を入れて継母に持ってこさせるというお金の橋渡し役をさせていました。
すごい悪知恵・・!!
子どもながらに逃げ場がなかった小田切ヒロさんは、それをやるしかないという洗脳をされていたといいます。
当初小田切ヒロさんは本当に習いごとに通っていたそうでうが途中で辞めています。
しかし習い事を辞めても月謝袋をずっと何年も父親に渡し、そのお金を継母に渡していたそうです。
このような犯罪まがいのことに子どもを使う継母は通常の精神ではないですよね・・。
姉との仲を引き裂く
継母は小田切ヒロさんと姉に対して同じ教育をしなかったといいます。
小田切ヒロさんと姉は血がつながっていたので、強い仲間にさせないために仲を引き裂くような教育をしていたそうです。
嘘を重ねて小田切ヒロさんと姉を洗脳させていたんだって・・!
策略家といいますか継母がサイコパスすぎますよね・・。
このように継母が仕組んだ結果小田切ヒロさんと姉はお互いを嫌い合うようになり、心まで引き裂かれてしまったそうです。
唯一心を許せる仲だったであろう姉とも仲たがいしてしまうなんて、小田切ヒロさんは良く生き抜いたなと思います。
実の子どもとの差別
継母には小田切ヒロさんや姉よりも上の娘が2人います。
継母はその実の子どもと小田切ヒロさんや姉といった血のつながらない子どもの間で小さな差別を行っていたと言います。
例えばホールのショートケーキを食べる時に絶対にイチゴがケーキに乗らず実の子どもにだけ与えたり、美味しい部分は分けてもらえないなどです。
そのような食事の際の小さな差別が毎日のように繰り返されていたようです。
必死の告白への仕返し
当時5年生だった小田切ヒロさんは精神的にも限界に来ており、大学ノート1冊にこれまでの継母からの仕打ちなど、されてきたことを綴って担任に提出し助けを求めました。
しかしあろうことが当時の担任はそのノートを継母本人に渡してしまったんです。
それから継母の小田切ヒロさんに対する仕打ちはエスカレートしてしまいます。
- ホールケーキ1個を小田切ヒロさんにだけ与え、ほかの姉弟たちと分ける
- すきやき鍋1つを小田切ヒロさん用に用意し、家族の和に入れない
食事の時間が生き地獄・・泣
まだ小学生の小田切ヒロさんには耐えられない生活だったと思います。
継母は
あなたがして欲しいことはこういうことでしょう?だったらやってあげますよ。
と小田切ヒロさんの辛い気持ちに対してさらに追い打ちを掛けるような仕打ちを続けていました。
小田切ヒロさんが担任の先生にノートで自分が今までしてきたことをバラされ、怒り心頭だったのでしょう。
結局担任の先生も継母の味方のようになってしまい、小田切ヒロさん曰く担任の先生も洗脳されてしまったと語っていました。
こんな家庭環境や学校で生きていた小田切ヒロさん、本当に凄すぎます。
暴言と否定
小田切ヒロさんは継母の子ども(義理の姉2人)から
母親はあなたの父親と一緒になったせいで悪くなってしまった!
と言われ恨まれていたといいます。
そして
- 嘘つき人間
- 盗人
- 何の才能もない
- 生きてる価値がない
などと暴言をずっと吐かれ続けてきたそうです。
小田切ヒロさんはそんな壮絶な暴言を受けても、父親と一緒になったことで悪くなってしまったのは理解できると考えたことから、もうやられっぱなしになったそうです。
考え方がもう子供じゃなくて大人だよね・・。
実母が離れていったのも、全ての原因は父親と考えた小田切ヒロさんは黙って継母からの仕打ちに耐えていたと言います。
殴られていても助けない
小田切ヒロさんは継母が上流階級の出身だったと言い、子どもの高校も全員私立で揃えたいというブランド志向の持ち主だったといいます。
そこで小田切ヒロさんも私立受験をしたそうですが、継母への抵抗で全校白紙で提出し受験に落ちています。
というのも小田切ヒロさんはボコボコにされているときに今までの仕打ちを全てぶちまけようと考えたそうです。
しかし後ろに立っていた継母の目が
今話したらお前を〇してやる
と言わんばかりの目をしていたことから踏み留まり殴られ続けたといいます。
もう継母恐ろしすぎる!
〇害予告
小田切ヒロさんはすべてに耐えられなくなり中学生の時に近所の友人の家に家でをします。
そして父親と継母が2人で迎えに来て連れ戻された時に、ついにリビングで今までの出来事を洗いざらい父親にぶちまけます。
やっとこれで全てが終わる
そう思った小田切ヒロさんでしたが、父親はなんと「塾でいじめられてるんだな」と、的外れな一言を言ったんです。
つまり父親も継母に洗脳されていたということだったそうです。
そしてその後継母からは「これ以上言ったら〇す」とはっきり告げられたといいます。
逃げ場が亡くなった小田切ヒロさんですが、部活動など楽しいと思える場所も少なからずあったことから生き延びてこれたそうです。
自己破産させられそうになる
高校を中退した小田切ヒロさんは、当時美容師の下積みなどで稼ぎながら通信制の高校へ転校していました。
すでに実家を出て継母から解放されていた小田切ヒロさんですが、継母は今度は小田切ヒロさんにお金をたかるようになったといいます。
小田切ヒロさん自身継母から洗脳されていたといい、払わないといけないという感覚から最初は1万円から渡していたそうです。
しかし小田切ヒロさんは学費を自分で工面しながら通っていたので、当然稼いでいても支出の方が多く払えないときもあったといいます。
その後美容アシスタントを経て大手化粧品会社へ小田切ヒロさんは入社します。
しかしそのタイミングで継母から
今家の経済状況が大変なの。
あなたのこれまでの経歴を考えると、カード会社3社からこれだけの金額借りられるから、これを借りて自己破産して
と、衝撃の提案をしてきたそうです。
洗脳されている小田切ヒロさんはなんとその言葉を「なるほど!」と受けいれていたといいます。
継母の提案どおり自己破産してしまうかと思いきや、当時小田切ヒロさんが信頼している人たちから「これは人としてやってはいけないことだ」と諭され、踏み留まれたと言います。
子供時代から鬱にさせられる
これまでお話してきた通り小田切ヒロさんは幼少期から家庭内での継母からの壮絶な仕打ち、そして学校ではいじめをうけるなど壮絶な幼少期、学生時代を過ごしています。
そしてそんな生活の中で小田切ヒロさんはずっと鬱を患っていたと明かしています。
むしろこんな生活の中で鬱にならない方が不思議だよね・・。
小田切ヒロさんは一度継母に対し「あなたのせいで自分は鬱になった」と詰め寄ったことがあると言います。
しかしその時に何と継母は
うちの家族全員鬱だから
と言い放ったそうです。
こんなことを言われたらもう何も言えないですよね・・。
もしかしたら継母自身も本当に鬱だったのかもしれませんね。
男らしくすることを強要
小田切ヒロさんは幼少期の頃からどちらかと言えば女の子が好きになる遊びが好きで
- 編み物
- ヘアアレンジ
- メイク
などまさに女子が興味を持つことが好きで、こっそりと継母の化粧品をいじっていたというエピソードもあります。
そんなセクシャリティを持つ小田切ヒロさんに対し継母や父親は「もっと男らしくしろ!」と言われ、やむなく中学の時に卓球部に入ったといいます。
いまでこそタブーのような言葉ですが「男らしく」「女らしく」という言葉を受け、小田切ヒロさんもとても辛い思いをしたとそうです。
小田切ヒロの家族構成
ここで小田切ヒロさんの家族構成を改めてご紹介します。
もともと小田切ヒロさんは4人家族でした。
当初は
- 父親
- 実母
- 姉
- 小田切ヒロさん
- 弟
小田切ヒロさんは5歳までこの家族構成でした。
しかし父親と実母の離婚後は
- 父親
- 継母
- 姉2人
- 実姉
- 小田切ヒロさん
- 弟
この7人家族で生活をしていました。
継母には連れ子の姉2人がいて、小田切ヒロさんと実姉よりも年上です。
弟は施設暮らしの為、顔を合わせる機会はあまりなかったようですね。
まとめ
今回は小田切ヒロさんの壮絶な生い立ちや継母の毒親エピソード10選をご紹介しました。
改めて小田切ヒロさんの毒親育ちエピソードはこちらの10選です。
- 子どもを使って父親からお金を引っ張らせる
- 姉との仲を引き裂く
- 実の子どもとの差別
- 必死の告白への仕返し
- 暴言と否定
- 殴られていても助けない
- 〇害予告
- 自己破産の強要
- 鬱にさせられる
- 男らしさの強要
いつもの明るい小田切ヒロさんからは想像もつかないほど悲惨な幼少期を過ごしていたことが分かりましたね。
小田切ヒロさんは2025年にインスタで継母が他界したことを公表しています。
これで少し区切りがついたのかもしれませんが、小田切ヒロさんが心穏やかにこれから過ごして欲しいと願ってやみません。