デュラ村という場所に住むカメルーン人のコンボ(kongbo)という青年が日本人への温かいメッセージを投稿し話題となっています。
ネット上では「デュラ村ってどこ?」「Googlemapにも出てこない」という声が上がっていて、実在するのか気になっているようですね。
そこで今回はデュラ村がどこにあるのか、また日本からの行き方やかかる時間なども合わせてご紹介していきます!
この記事で分かること
・デュラ村の場所
・デュラ村とは何?
・デュラ村への行き方
・デュラ村の行き方やかかる時間
デュラ村はどこなのか地図画像で紹介!
画像のようにカメルーンの北に実在していることがGoogle mapで分かりました。
カメルーンのマルアという都市の少し上に位置しているようですね。
以前では強盗に押し入られる危険からGooglemapではデュラ村の場所は非公開とされていました。
しかし現時点ではGooglemapで表示されるようになったようですね。
デュラ村は養鶏中心の村!
デュラ村では養鶏で生計を立てている村です。
養鶏だけでは経営も厳しいので現在はSNSで収益を集め村での雇用促進やインフラ整備を進めるなど色んなチャレンジをされているそうですよ。
そんなデュラ村には鴨や七面鳥などが飼育されており、そのネーミングセンスが凄すぎるんです。
・カモの名前:「司法」「立法」「行政」
・七面鳥の名前:「津田」「ゴイゴイ」「スー」
・餌箱の名前:「やよい軒」
きっと七面鳥はこの方から名前をとられたんでしょうね。
このように何とも言えないネーミングセンスといいますか、日本語の使い方が絶妙にツボります。
日本人には思いつかないような奇抜な投稿内容から遠く離れた日本でもバズっています。
経営者はkongbo(コンボ)さん
Kongbo(コンボ)さんという人が養鶏場を経営しています。
デュラ村ではカメルーン人の- 名前:Kongbo(コンボ
- 本名:サンミ・ファイェニュウォ
- 年齢:33歳(2024年時点)
デュラ村が日本に広まった理由はKongboさんがデュラ村養鶏場の活動をXで発信を始めたことがきっかけです。
2019年にコンボさんはカメルーンの港町で日本人の本圓雅希さん(Maruさん)という男性と知り合い意気投合したといいます。
本圓雅希さんはコンボさんと一緒にデュラ村で働いていてXアカウントでの日本語発信も一部担当されているといいます。
本圓雅希さんは翌2020年に京都大学農学部に通い始め、そこからカメルーンを行き来しながらデュラ村の養鶏場の経営を手伝うようになったそうです。
コンボさんは日本に興味が沸いてGoogle翻訳を駆使して
日本に向けて発信をするようになったそうだよ!
ちなみにコンボさんはSNSの収益でトラック20個分の土地を購入されたそうです!
買った土地でカカオを栽培を始めてデュラ村を大きくする計画だと話していました。
SNS収益を村の発展のために使うなんてすばらしい志ですよね!
仕事が生まれれば雇用も進むので更に経済発展が進みそうですね
デュラ村はへの行き方やかかる時間
となるとどこかを経由していく必要があります。
カメルーンには2つの大きな空港があり
・ドゥアラ国際空港
・首都ヤウンデにあるヤウンデ国際空港
という空港があります。
フランスのパリ、スイスのチューリッヒ、ベルギーのブリュッセルなどヨーロッパの都市を経由してドゥアラ空港へ入るのが一般的だそうです。
この事実からスタンダードなルートを考えると
①日本からフランスへ入る (13時間20分)
②フランスからドゥアラ空港へ入る (約6時間52分)
③ドゥアラ空港からデュラ村へ陸路で行く(車で約29時間)
このようなルートになるかと思います。
日本を出発して大体3日弱でデュラ村に着く計算になりますね。
まとめ
今回はデュラ村がどこにあるのか地図画像で場所や行き方についてご紹介しました。
奇抜で面白すぎる投稿で人気となっているデュラ村ですが、日本人を応援してくれる投稿内容もあったりととても好感がもてますよね。
デュラ村の養鶏場経営が順調に拡大していけるように今後も応援していきましょう!